わたしたちの想い

若者の就労支援を変えたい

わたしたちは、若者の「はたらく」を応援しています。

若者の就労支援は今まで、「できないことをできるようにする訓練」が主流でした。
もちろんそれも大切な要素なのですが、わたしたちは視点をガラッと変えて
「あなたは、あなたのままでいい」を大事にしています。

今の若者の多くは、皆とっても真面目です。ましてや、働くことのサポートを求めて私たちのところにやってきてくれる若者は、自分を律し、できることに精一杯向き合う若者ばかりです。怠けているどころか、つま先で、いつもギリギリの背伸びをしている状態…。
そんな不器用で一生懸命な若者を、社会の狭いルールや既存の慣習、効率や成果にあてはめて、「まだここができていない!」「ここを改善しないと!」と責め立てることが、本当に正しいことだろうか?そのことは、わたしたちの社会を明るくするだろうか?とずっと疑問に感じてきました。

本人は変えない、環境を合わせる

そこでわたしたちは、若者に無理な変化や適応を求めるのではなく、環境を調整することで活躍を後押しする…『本人は変えない、環境を合せる』を合い言葉に、就労支援のあり方をとらえなおしています。

たとえば…
・あいさつができない
・時間を守ることが苦手
・コミュニケーションが苦手
・覚えるスピードも作業のスピードもゆっくり
・一度に複数の業務をこなせない
・パソコンや運転などのスキルが不足
・地下鉄や電車に乗れない  などなど…

このような若者は、今までは、まだ「働く準備のできていない訓練の必要な若者」と見られてきました。そうではなく・・・「今のまま・ありのまま」で働けるように(暮らしていけるように)一緒に考え、企業や仕事をチョイスし、環境をつくる。決してパターンに当てはめることなく、ひとり一人に合わせて、全て【オーダーメイド】で。
それがわたしたちの仕事です。

包容力のある企業は、たくさんある

「でも、受け入れ先の企業がなければ、働けないよね?そんな若者を受け入れてくれる企業、あるの?」よく聞かれる言葉です。あるんです、それが!しかもたくさん。誇らしいことに名古屋地域には、大きな包容力と実力のある企業が沢山あります。

ステキな企業の方々は、不器用だけれどキラリと光る持ち味のある若者に出会った時、こう言います。「いいね!」「うちで頑張ってみたら?」「誰でもでこぼこはあるよ!」「失敗してもいいからね」「引きこもっていた10年は、宝物だよ」「自分なんかもっとヘタレだったしね」「君は立派だよ」…。そんな風に言ってくださる企業を探し出し、一緒に働くスタッフのみなさんともしっかり信頼関係でつながりながら、丁寧に受け入れの調整をしていきます。うまくいくと企業のみなさんと若者とわたしたち支援員の間に、ネチョネチョ(愛情)が出始めます。

いままで「トラブルメーカ」「働けない人」「怠けているヤツ」と言われてきた若者が、置かれた場所(職場)や、その若者への眼差し(光を当てるスポット)がかわることで、企業にとって、そして社会にとって『なくてはならない』人になる。そんなシーンを目の当たりにしたとき…わたしたちはいつも、深く胸を打たれます。

若者の可能性を押し広げていきたい

わたしたちの仕事は就労支援ですが、それはあくまでツールでしかありません。働くことを通して、一人ひとりの若者の未来の可能性を柔らかく押し広げていくこと、こそが本質です。そして、そのプロセスは「社会を少しずつ、優しくすること」にもつながっていくのだと信じて…。

明確な正解のない、常に悩ましい試行錯誤が前提の仕事です。目の前に立ちはだかる壁の高さに、打ちのめされることも一度や二度ではありません。でも、若者のためにまっすぐと潔く、かつとてもクリエイティブで、最高に幸せな仕事でもあります。

この世界を覗いてみたい!という好奇心にとらわれてしまった方。ぜひ、一度話を聞きにきてください。みなさまにお目にかかれることを、とても楽しみにしています。

わたしたちの事業の紹介

事業名:名古屋市若者・企業リンクサポート
〇 2019年10月に開設しました
〇 名古屋市内にお住まいの15歳~概ね39歳までの方に働くことのあらゆるサポートを実施する公的機関です
(障害の有無・職歴の有無は一切問わず、相談の間口を大きく開いています)
〇 名古屋市独自の取り組みで、全国で唯一の就労支援事業です
〇 若者の採用や育成、定着(長期間、働き続けてもらうこと)に課題を抱える名古屋市内の企業のサポートも実施します。
〇 現在のスタッフ数は、所長1名、支援員4名、事務1名です。

わたしたちが大切にしている3か条

  • わたしたち法人やリンクサポートが大切にしている、若者の就労支援のマインドです。

  • 1. 本人を変えない、「環境」を合わせる
    本人の苦手やできないを訓練で「適応」させるのではなく、環境の工夫でサポートし、苦手やできないから解放され生まれたエネルギーを、「得意なこと」「好きなこと」「ワクワクすること」に注ぎこみます。
  • 2. 企業と本人の「文化」を大切にする
    若者本人には、今まで経験してきたことや元々持っている特性から成る、持ち味があります。同じく企業にも、長年培ってきた譲れない価値観があります。どちらも大切にしたマッチングと環境調整を目指します。
  • 3. 「働きたい」に必要なことは、何でも「就労支援」
    働くことは生きることの地続きにあります。日々の生活や暮らしの中での困り事は、仕事に就くことや働き続けることに必要な自信やエネルギーを阻害します。だから、働くことに続く支援は何でも就労支援。本当に、ほとんど「何でも」あり!です。
  • 1. 本人を変えない、「環境」を合わせる
    本人の苦手やできないを訓練で「適応」させるのではなく、環境の工夫でサポートし、苦手やできないから解放され生まれたエネルギーを、「得意なこと」「好きなこと」「ワクワクすること」に注ぎこみます。

この仕事に向いている人

リンクサポートの仕事はこんな人に向いています!

働くことに悩む若者のために、常識にとらわれず行動にできる人が向いています。
周りに合せて意見を調整しすぎず、思ったことをきちんと発言する人(もちろん相手を尊重しつつ)。様々な発想を思いついては、恐れずためすことができる人。若者のこだわりやでこぼこや不器用さを最大限にリスペクトし、時に面白がり、愛することができる人。そんな若者が萎縮せず、「そのままでのびやかにいられる」ことを守りたい!と思える人に向いている仕事です。

10の行動指針

  • 1.できない理由、ではなくできる方法をみんなで考える
  • 2.ないものは「ないから仕方ない・・・」と言わず、つくっちゃう
  • 3.いつもみんなで妄想をする(頭の中をビジョンでいっぱいに!)
  • 4.普段ごきげんでいるために、早めに不満やSOSを出す
  • 5.相談者さんのためなら、手段を限定せず何でもあり!
  • 6.相談者さんの中にある「世界観」や「物語」を大切にする
  • 7.見ず知らずの私たちに悩みを打ち明けてくださる相談者さんを、心からリスペクトする
  • 8.対話することに手を抜かない
  • 9.ギリギリまで粘る。正しいと思うことは、最後まで絶対にあきらめない
  • 10.「こうなってほしい」と思う世界の姿に、まず私たちがなること
  • 1.できない理由、ではなくできる方法をみんなで考える

あなたの職歴を生かしてください!

リンクサポートでは、あなたの前職での経験をとても歓迎しています。
そしてその職歴は、福祉や支援の経験である必要はありません。現在リンクサポートで活躍するスタッフのほとんどが、福祉・支援以外の職種からの転職です。大事なのは、福祉や支援の「専門性」ではなく、あなた自身の多様な経験。そして、相手の感情の機微を想像できる「感受性」と、若者や企業にとってよい方向に舵を動かすことのできる「突破力」です。

営業経験のある方

  • 交渉力
  • 調整力
  • 調整力
リンクサポートでは、ひとり一人の若者にオリジナルの企業開拓をします。そのため、企業と若者のマッチングセンスと、企業に若者の魅力を効果的にアピールし、かつウイークポイントを慎重に丁寧に伝えることのできる営業能力はとても大切。あなたの売り込み力や経験が役に立ちます。

広報やライターの経験のある方

  • 取材力
  • 言語力
  • 言語力
リンクサポートに相談に来る若者は、ひとりひとり、ステキな個性を持っています。
また、その若者を受け入れてくださる企業にも文化性があります。若者や企業の想いを聞き出し、それぞれが大切に思っていることをシンプルな「言葉」で表現する能力は、若者と企業の仲介に立つ私たちにとって大きな武器になります。

人事の経験がある方

  • 組織の見極め
  • マネジメント
  • マネジメント
受け入れ先の企業は、数名の小規模企業から、中小企業、そして大企業までさまざまです。支援スタッフは、若者本人の気持ちや得意不得意を見極めることはできますが、どうしても企業を知ることはおろそかになりがち。企業がどんな理念やビジョンのもと採用計画を立て、どんな人材を欲しているか?を想像できる力は重要です。

企画立案の経験がある方

  • 課題発見力
  • 企画推進力
  • 企画推進力
若者や企業の間に立ちサポート業務をしていると、そこから大きな社会課題を発見することがあります。きちんとその課題を行政や地域に伝え、解決につながる新しいアクションを起こしていくことも、リンクサポートの仕事です。課題の発見から、企画立案、イベントやアクションの実施など、一から創発していく経験が大きく役に立ちます。

接客業をしてきた方

  • 寄りそい力
  • ニーズ把握力
  • ニーズ把握力
わたしたちの相談業務と接客業務は、広義でとらえると「対人サービス」という点で同じカテゴリに属します。相手を思いやり、何を望んでおられるかを察知し、適切なサービスにつなげ満足していただく仕事は、リンクサポートの仕事そのものでもあります。対象となる人は変わりますが、経験は支援の仕事にそのまま生きてきます。

転職を沢山してきた方・さんざん悩んできた方

  • 悩み力
  • 共感力
  • 折り合い力
  • 折り合い力
仕事の悩み、生きていくことの悩み・・・時に絶望することもある中、乗り越えて「なんとかなるさ」と今を生きているあなた。その経験は、「人の痛みを推測する」という点でとても力を発揮します。ぜひ生かしてください。
でも1点だけ・・・自分の経験と他人の経験は、一見同じであっても感じ方・とらえ方・乗り越え方は千差万別。つらい経験を乗り越えると、どうしても「自分の経験」を相手に語り、同じように求めてしまいがちです。一人ひとりの人生の選択を尊重する(たとえそれがどんな選択であっても)!という信念が大切。それさえ肝に銘じれば、あなたの経験はこの仕事にとって宝物です。
思いついたら、やってみる!会社です

スタッフの声

●就労支援員Y:50代女性 入社3年目
家族:夫・子ども・犬
趣味:ジャニーズ
好き:アスパラ
苦手:制度を読み解く
特技:どこででも寝られる
実はこんな資格も!:管理栄養士
これまでの経歴
食品や微生物系への興味と、デパ地下お菓子売り場のバイト経験から、卒業後食品会社に商品開発希望で入社しました。接客部門の経験の後、総務人事部門へ異動。受付、社内行事企画、従業員用マイクロバス運行、新入社員研修、育児制度策定、環境問題(社内啓蒙、データとり、社外発信)、給与計算、社会保険、労基署対応、メンタルヘルス対応など経験しています。

「従業員のみなさんが元気にいきいきと働き続けられるように」を目指し、人事制度や教育制度など全員を対象とした仕組み作りと運用に従事。一方個々従業員さんの状況によりそい社内ルールの範囲で最善を探る、という両側面での仕事をしてきました。
入社のきっかけ
27年間、新卒後一社だけの価値観でものを見て判断してきた事に、うすうす違和感を感じていました。その違和感が年を追うごとに膨らんでいき、自分の年齢の節目とも相まって、もっと自由に広く平たくものを見られる場所に移ってみたいと思いたちました。その時にたまたま見かけた求人!
“草の根ささえあい”の団体名、草かんむりの字が好きで、そんなみどり色の感じがど真ん中だったため、内容を深く調べず募集文面だけ見て応募。
これぞ直感!という感じです。
過去の職場との違い
判断軸が相談者さんにとってよかれと思える事なら何でもOKの潔さ
過去の職場との違い
判断軸が相談者さんにとってよかれと思える事なら何でもOKの潔さ
リンクらしさ
思いついた事を口に出してみる、それが何かのきっかけで案外近い未来で形になる。
やってみよ~、おもしろそう!のひと言で、動き出すパワーがすごい。
綿密な計画がなくても、やりたい思いを発信すれば、だれかが期日までに何とかするパワーと能力にあふれている。
難しさ、予想外だったこと
日々移り変わっていく情報、変更の多さに驚きます。
支援現場では、家族関係の複雑さ、親御さんの思いにふれ、ご本人の幸せはどこにあるのかを考え続ける事が難しいです。
やりがい
あるがままで受け入れて下さる企業や理解ある担当者さんと出会い、そこで元気に仕事を続けておられる相談者さんのお話しを聞ける時。
これからやっていきたい事
「ふつう」に入っていないと生きづらいと感じてしまう社会の枠がだんだん薄まって、そのままで居心地よく過ごせる社会となるよう活動したいです。自分の「ふつう枠」がこの2年で変化したように。
やりがい
あるがままで受け入れて下さる企業や理解ある担当者さんと出会い、そこで元気に仕事を続けておられる相談者さんのお話しを聞ける時。

仕事の内容

リンクサポート主な業務

リンクサポートの支援業務は、「若者のサポート」「企業のサポート」の両輪。
どちらの立場や価値観やニーズも、同じく大切にサポートをすすめます。

若者の就労支援を通して、やることは実に多岐にわたります。
面談支援・就労支援・ケースワーク・若者支援・企業開拓・地域の仲間作り…。
相談支援からソーシャルワークまで。全てが経験できる仕事です。

■若者就労支援業務(担当制)

リンクサポートの就労支援は分業制ではありません。例外なく【担当制】で、進みます。ひとりの若者に、ひとり(時に2人)の担当がつき、「はじめまして」のあいさつから、若者が職場で「なくてはならない人」になり、私たちのサポートが必要なくなるまでの全プロセスを、じっくり丁寧にサポートします。いわば、担当と若者の二人三脚。

そのため、リンクサポートの支援は、面談で完結することはありません。むしろアウトリーチ(外出支援)が中心。そして、支援のためのアイティムは、きっとみなさんの想像を越えて多岐にわたります。

支援員はいつも、ほとんど事務所にいません!常に外に飛び回り、企業を開拓したり、若者と一緒に興味のある場所に出向いたり、企業を訪問したり・・・(支援員という枠を越えて、営業の仕事にも近いものがあるかもしれません)。
時に若者と遊びにいくことで関係性をつくったりと、楽しい時間も一緒にすごします。

カウンター越し、面談室のテーブル越しに、キャリアアドバイスやカウンセリングをする就労支援を希望する方にはイメージが大きく異なると思います。また、正解がない仕事なので、固定観念を持って取り組む方には難しいかもしれません。

担当の若者が、人生において何を一番大切にしているか?何に脅かされ、何に傷ついているか。どんなことにグッときて、頑張れるのか?そんなことを、若者本人との関係性や試行錯誤の中から教えてもらいます。

若者が、安心して活躍できるように就労のサポートすることはもちろん!のこと、まだ職業のイメージのない状態から一緒に、様々な経験を積み重ね、時に生活の相談にものりながら、「若者が仕事を通して人生の可能性を広げていくこと」を全力でサポートします。

<具体的な仕事の内容>

名古屋市在住の生きづらさや困難を抱えた15歳~概ね39歳までの方への就労支援。
障害や病気の有無に関わらず、さまざまな理由で「働くこと」に悩みを持つご本人やご家族に対して、【オーダーメイド】のサポートを実施します。
1
働くことに悩みを抱えた若者との信頼関係の構築(担当面談)
・面談室での定期面談
・若者の生活圏に出向いてカフェでの面談
・若者自身の好みを知るワークに一緒にトライ
・公園など、一緒にお散歩しながら会話 など
2
若者の「弱み」「強み」の見極め(アセスメント)
 例えば・・・
・センターのお掃除や作業を一緒にしてみてのアセスメント
・心理検査等の検査ツールをつかったアセスメント
・支援チームでの意見交換による、複数の視点からのアセスメント
・アセスメントルームでの作業によるアセスメント など
3
若者の希望をもとに、マッチした企業へのアプローチ(企業開拓)
 例えば、こんな手順ですすみます!
1)若者と一緒に求人情報のリサーチ
2)複数の求人情報を元に意見交換&優先順位付け
3)一緒に決めた求人を優先順位の高い方からアプローチし見学の依頼
※求人情報以外にも、若者の希望に合った働き方を模索
4
若者と一緒にアプローチ先の企業を訪問&見学
 例えば、こんな手順ですすみます!
1)若者と一緒に企業に伝えたい、強みや配慮事項を考える
2)上記をA4一枚の「プロフィールシート」にまとめる
3)企業に一緒に訪問し、仕事内容のヒアリングや見学をする
4)その際に、プロフィールシートを提示し、若者の強みも弱みも開示
5)実習の可否を確認
6)若者と企業を出た後、振り返り(意見交換)
※実習に進むかどうかも、一緒に考えます
5
訪問&見学先企業での実習を実施(環境の調整)
 例えば、こんな手順ですすみます!
1)実習に関わる打ち合わせを企業担当と実施
2)実習計画書を作成し、企業との調整
3)実習初日同行し、ごあいさつ
4)実習に同行し、若者の働きやすい環境の調整を依頼
5)実習最終日に企業・若者・支援員の3者で振り返り面談
6)振り返り後の二者面談(若者・支援員)
※実習最終日の振り返りで企業側の採否は聞かず、
 振り返りの後の別面談で若者の希望をヒアリングした後、企業に連絡をします。
6
その他働くことに必要な全ての経験支援や生活相談。それに伴う同行支援。
 例えば・・・
・仕事経験がなく、まだ就労まで一歩踏み出せない若者に、体験の仕事を実施
・家庭環境等でやりたかったことができなかった若者に経験の場をつくる
・仕事が決まるまでに、生活資金が尽きそうな若者に対して補助金や生活保護の申請をサポート
・障害福祉手帳の取得をしてこなかったが該当する(希望する)若者への取得サポート など
7
採用後の定着支援(長く活躍できるようにサポート)
 例えば・・・
・定期的な企業訪問
・センターでの定期的な若者の面談
・採用した若者のキャリアアップに対する企業相談
・仕事について間もない若者同士の交流の場の設定 など
2
若者の「弱み」「強み」の見極め(アセスメント)
 例えば・・・
・センターのお掃除や作業を一緒にしてみてのアセスメント
・心理検査等の検査ツールをつかったアセスメント
・支援チームでの意見交換による、複数の視点からのアセスメント
・アセスメントルームでの作業によるアセスメント など

■企業支援業務

リンクサポートの仕事は、若者への個別支援にとどまりません。「名古屋市若者・企業リンクサポート」の名前の通り、企業へのサポートも実施します。
名古屋地域の多くの企業は、わたしたちが思っている以上に人手不足に悩んでおられます。それら企業に対して、大きく3通りのアプローチをします。
1
採用のお手伝い
文化性やコミュニケーションのスタイル・業務の性質・採用計画に合った若者の
採用に関する相談や若者の紹介
2
紹介する若者の戦力化のアドバイス
若者の強みや特性を開示した上での、ソフト寄り(声かけや指示の出し方など)/ハード寄り(道具の配置やマニュアル作成など)両方の環境調整のアドバイス
3
既存スタッフ育成の悩みに対するアドバイス
既に雇用してる若者の育成に関する相談や研修
2
紹介する若者の戦力化のアドバイス
若者の強みや特性を開示した上での、ソフト寄り(声かけや指示の出し方など)/ハード寄り(道具の配置やマニュアル作成など)両方の環境調整のアドバイス

■リンクサポートセンターの様子

入り口すぐのインターフォン。来所くださった際には、右側のリンクサポートのインターフォンを押してくださいね。
相談室(人気の森部屋)
相談室(家族相談もできます)
相談室(くじら部屋。センターのランドマークのくじらがいます)
リンクサポートロビー
相談室(家族相談もできます)

■募集要項

雇用形態 契約社員
勤務時間 9:00~18:00
※1ヵ月単位の変形労働時間制(週平均40時間以内)
勤務地 愛知県名古屋市中区正木4丁目9-1 笹とみビル3F
※金山駅南口から徒歩5分
給与 月給25万5,000円~29万6,000円
※上記は30時間分の固定残業代 4万4,000円~5万1,000円 を含む(超過分は別途支給)
※試用期間3カ月あり(期間中の待遇変更なし)
昇給・賞与
  • 昇給あり
  • 賞与あり
諸手当
  • 交通費規定支給(上限月3万円)
  • 時間外勤務手当
休日・休暇 休日
  • 週休2日制(日、他1日)+祝日
休暇
  • 年末年始休暇
  • 有給休暇
  • 育児休暇(取得実績あり)
年間休日
  • 124日
福利厚生
  • 各種社会保険完備
  • 健康診断(年1回)
  • 育児休業実績有
勤務地 愛知県名古屋市中区正木4丁目9-1 笹とみビル3F
※金山駅南口から徒歩5分

応募先

応募をご希望の場合は、履歴書(メールアドレス明記のこと)・職務経歴書を下記までお送りください。
1週間~10日以内にこちらからご連絡いたします。

<書類送付先>
〒453-0041 名古屋市中村区本陣通五丁目6番地1 地域資源長屋なかむら
一般社団法人草の根ささえあいプロジェクト 担当 久野

[問い合わせ先]
一般社団法人草の根ささえあいプロジェクト 採用担当:久野(くの)
電話 052-486-4101(起業支援ネット内)
メール link.kyujin.2019@gmail.com

メディア掲載・講演活動

○中日新聞(令和3年2月4日)

○リンクサポートにかかわる講師実績

  • 【講師】
  • 厚生労働省「(国研修)自立相談支援事業従事者養成研修」にて、本人を中心とした就労支援の在り方と、企業開拓の手法を講義。
  • 厚生労働省「(国研修)就労支援員従事者研修」講師。企業文化のアセスメントや、本人特性のアセスメントを学ぶワークを開発し、全国の就労支援員に展開
  • 厚生労働省「生活困窮者自立支援法のあり方等に関する論点整理のための検討会」の構成員に就任(2016年)。
    <人に環境を合わせる> 就労支援の在り方について提言(計8回)。
  • ハローワーク「企業Webセミナー」講師等、環境支援型就労支援の企業向け講師
  • 専門学校向け:「特性を抱える学生への対応に関する基礎講座」
  • 【講師】

よくある質問

Q
資格がないのですが、応募はできますか?
A
基本的に、キャリア系か福祉系の有資格者(産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、社会福祉士、臨床心理士、精神保健福祉士)や相談援助業務経験者(3年以上)を対象とした募集ですが、「上記と同等に本事業に従事できると認められる方」という枠もあります。応募できるかどうか気になる方は、ぜひ一度お電話などでお問い合わせください。
Q
未経験でも応募ができますか?

A
資格を取得したものの相談援助業務自体は未経験であったり、福祉とは別業界で働いていたりした方も応募は可能です。これまでのご経験をぜひお聞かせください。
Q
福祉業界で働いたことがないのですが、大丈夫ですか?

A
大丈夫です。むしろ大歓迎です。「この仕事に向いている人」の欄をご覧ください。
Q
男性も応募できますか?
A
もちろんです。相談に来られる若者を性別でみると男性が若干多く、男性スタッフの方が相性がよい場合も多いはず。社内の同じフロアには、支援経験が豊富な男性スタッフや、福祉とは異なる業界から飛び込んできた男性スタッフもおり、男女ともに活躍できる環境になっています。
Q
入社時期は決まっていますか?

A
在職中の方もいらっしゃると思うので、入社のタイミングはご相談に応じます。
Q
土曜出勤はどのぐらいありますか?

A
月1回程度です。土曜日も10時から17時が公の開所時間となっているため、スタッフで持ち回りで出勤日を確保しています。その場合、同じ月内で平日に振り替え休日を取得します。土曜日出勤が難しい場合はご相談ください。
Q
異動はありますか?

A
基本的にはリンクサポートでの配属ですが、長期的なスタッフ育成や新規事業の立ち上げなどの状況のため、他部署への異動の可能性もゼロではありません。
Q
産休・育休はとれますか?

A
とれます。法人全体としても、リンクサポート事業でも取得実績があります。男性の育休取得も推奨しています。
Q
時短勤務はできますか?

A
できます。法人全体としても、リンクサポート事業でも時短勤務を選択しているスタッフがいます。
Q
地方に住んでいるのですが、応募可能ですか?
A
可能です。名古屋市外での生活も、支援スタッフの貴重な経験であり、支援に活かせます。よろしければ、あなたのライフプランをまるごとお聞かせください。
なお、相談者さんとは対面での支援を大切にしていますので、在宅ワークのみでの勤務はできませんので、ご承知おきください。
Q
未経験でも応募ができますか?

A
資格を取得したものの相談援助業務自体は未経験であったり、福祉とは別業界で働いていたりした方も応募は可能です。これまでのご経験をぜひお聞かせください。